在宅勤務制度、導入時に起きる問題

ワークライフバランス(worklifebalance)

 2月以降のコロナウイルス感染の拡大に伴い、20人規模の会社ではありますが、当社でも在宅勤務制度を全職種・全部署で導入する事になりました。

 各個人レベルでは、wifi環境などを考えると会社で業務を行った方がパソコン作業をサクサク行えるので、特に事務系の職種の人は在宅勤務よりも会社の方が仕事は捗るという意見は多かったですが、職種によっては自宅で作業をした方が集中して行えるので業務効率が上がるという意見もありました。ただ、だからと言って事務系職種の人は在宅勤務はダメですね、というところまでの意見はなく、毎日とは言えないまでも、部署内のメンバーで協力・調整し合えれば週2回から多くて3回ぐらいなら在宅勤務での勤務は可能という事になりました。

 なので、在宅勤務を本格導入してから一ヶ月の時点では、ある部署の人から「あの部署だけ在宅勤務を使えて不公平、あの人だけ在宅勤務を使えて不公平」というような不満の声はまだ上がってきていない状況です。

 ただ、どちらかと言うと部署内のパワーバランスの影響で、あの人だけ在宅勤務を自分に都合が良いように使っているとか、部長職の人やお子さんがいるなどの家庭の事情がある人が優先的に自分が在宅勤務の日を決めて、その後気を使ってようやく独身の人が使える日に在宅勤務を使うというケースが起きていて、特に部長優先に決めていってしまうというのはやはり問題かと思い、来週に是正勧告を出す予定です。

 が、家庭の事情がある人が優先的に在宅勤務を活用しているというケースは、これがやっぱり解決しづらい課題ではあるんですが、介護休業や育児休業制度などとも同じように、家庭内にお子さんや介護の必要な方がいるような社員の方はやはり優先的に取れるようにしてあげたいという気持ちも個人的にはあるのですが、独身の方や社歴の短い方からは不満が出やすくなるのも当然なので、そこに対して会社全体の統一的な意識付けと言うのが必要になると思いました。

 在宅勤務制度の大きな目的は、

  • 生産性向上や業務効率化
  • 個人と会社とのバランスを最適化しようとするワークライフバランスの充実

だと思っていますが、その制度を採用してしまったが故に一部の社員から不満が出てその社員の帰属意識やパフォーマンスが落ちてしまっては本末転倒になってしまうので、この点については引き続き対話を続けつつ、より良い方法の模索や在宅勤務を活用する際のある程度の制限を設けなければならないのかなーと考えている最中です。

 そんな私は在宅勤務を殆ど活用していないんですけど。。。

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