在宅勤務制度のおかげで自己研鑽の時間や家族との時間が増えました

コロナの影響で在宅勤務制度が取り入れられ、週に1回から2回は在宅勤務で仕事をさせてもらえるようになり、片道約2時間、往復だと4時間の通勤時間を他の事に使えるようになったので、朝は読書など自己研鑽にかける時間を確保できるようになり、仕事が18時とか19時までかかったとしてもそれからスグに家事や自分のやりたい事に時間を使えるようになったので、いつも家内任せにしていた平日の夕飯の準備などの家事も分担して私の方でもやれるようになりました。

とは言っても、風呂を沸かして、ご飯を炊いて、味噌汁や簡単なオカズを作って、一日干してあった洗濯物をたたむ程度の事しかやっていませんが、家内としては看護師という体力労働をして疲れて帰ってきた後にそこからご飯を炊いて夕飯の準備をする必要がなくなるだけでも、体力的負担以上に精神的な負担も減るそうなので、やはり毎日の家事負担や夕飯のメニューを考えるのは大変な事だったんだなーと、コロナの影響で在宅勤務をするようになってから色々と気付かされたことでした。

在宅勤務制度とフレックスタイム制度を利用すればワークライフバランスも充実したものになると思います

もともと朝は4時~5時の間に起きて、瞑想やヨガや筋トレなどの朝のワークアウトをこなしてからシャワーに入り、その後に本を読んだり仕事の勉強をしたりと自己研鑽の時間を取るようにして、たまに趣味のブログの更新などもしていましたが、通常どおり会社に出勤する日は8時までには家を出なければならないので、朝の炊事の時間も考えると、平日ではせいぜい1時間ぐらい自己研鑽の時間を確保できれば充分なぐらいでした。

しかし、在宅勤務で仕事をさせてもらえる日は、フレックスタイム制度も利用して10時までに机に向かってパソコンに電源を入れて仕事を開始すれば良いので、朝だけでも2時間、自分の時間を確保できるようになるんですね。

在宅勤務制度を活用して朝の過酷な通勤時間2時間がなくなると、自己研鑽にかけられる時間が増える

この2時間の自分の自由に使える時間はとても有難いことで、そこでさらに2時間かけて自己研鑽に励んでも良いですし、マラソンとか自転車とかエクササイズをこなすこともできますし、とにかく、自分のやりたい事をやる時間が朝だけで2時間も多く取れるようにわけですから、これって凄いことですよね!

また、会社出勤で仕事をして18時30分から19時ぐらいに仕事を終えた場合、そこから電車に乗って約2時間かけて帰宅するとなると家に着くのは20時30分から21時ぐらいになってしまいますが、在宅勤務で一日の所定労働時間分の仕事をして18時30分から19時ぐらいに仕事を終えた場合、それからまた2時間ぐらい、自分の自由に使える時間を確保できるようになるので、その2時間を自己研鑽に充てても良いでしょうし、夕飯の準備をしたり洗濯物をたたんだり、家事や炊事の時間に充てることもできるので、通勤時間が無くなってできた2時間を自分や家族のために有効活用できるようになりますよね。

帰りの通勤時間2時間も節約できるので、夕飯の準備など平日の夜の家事も分担できるようになりました

私の場合には夫婦共働きをしているので、その2時間は家事や炊事に充てるようにしていますが、それがまた夫婦円満、家庭円満のためにとても良い効果を上げてくれていると思います。

今までも週末の土曜日には家族の夕食を作るようにしていましたが、在宅勤務を利用するようになってからは週に2~3回、夕飯は父親の私が担当できるようになったので、家内のストレスも格段に減って、夕飯時には夫婦でビールやワインや焼酎などお酒を飲みながら家族一緒に一家団欒の時間を多く取れるようになったので、在宅勤務制度のおかげでワークライフバランスも充実するようになってきたと思います。

建築業や接客中心の業種や医療関係などに従事する方にとっては在宅勤務制度は全く関係の無い話しになってしまいますが、在宅勤務制度を導入できる可能性のある業種や職種にも関わらずまだ在宅勤務制度を導入・活用できていない会社さんは、働く社員のためにもぜひ導入を検討されることをお勧めいたします。

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在宅勤務のメリット・デメリットや、就業規則作成のポイントを整理します – 『日本の人事部』