マインドフルリーダーシップシンポジウム2020に参加して良かった

マインドフルリーダーシップシンポジウム ワークライフバランス(worklifebalance)

グーグルのサーチインサイドユアセルフ(SIY)の開発者であるチャディ・メン・タン氏をキーノートスピーカーに迎えて行われたマインドフルリーダーシップシンポジウム2020(第6回)、たまたま1ヶ月前に知ってスグに申し込んで参加することができたんですが、とても良い内容でした。

マインドフルネス瞑想の実践者が集うシンポジウム

8/29の土曜日、マインドフルリーダーシップインスティテュート主催の『マインドフルリーダーシップシンポジウム(リーダーの成長が会社を変え、社会を変える)』というテーマのウェブセミナーが開催されました。

午前中、朝9時~12時半まで、15分ほどの休憩を挟んで約3時間半のイベントでしたが、普段からマインドフルネス瞑想を実践する方が200名以上、自宅やオフィスから参加して、ウェブセミナーだったにも関わらず、何となく熱気を感じるイベントとなりました。

まずはサンフランシスコ(確か)から、グーグルのサーチインサイドユアセルフ(SIY)の開発者であるチャディ・メン・タン氏がキーノートスピーカーとして45分ぐらいのスピーチに登壇しスピーチと質疑応答が行われましたが、話し方が落ち着いていて、その話す内容には深みがあり、大変有意義な話しを聞く事ができました。

参加チケットは5,000円ぐらいでしたが、そのチャディ・メン・タン氏のスピーチを聞けただけでもとても濃い内容のものだったので、それだけでも充分に得した気分になりました。

また、途中と終わりでは4~5人単位でのグループセッションもあり、しかもシンポジウム参加者は全国からの参加だったので、まったく違う地域の方々と、マインドフルネス瞑想についてそのやり方や効果についてディスカッションをすることもできました。

私自身はマインドフルネス瞑想を始めてからまだ半年ぐらいしかたっていませんが、ヨガのインストラクターが指南してくれるマインドフルネス瞑想のYouTube動画を観ながら毎朝一人で瞑想をやっているだけだったので(筋トレなどワークアウトの一部として取り入れてます)、他の人とマインドフルネス瞑想について真剣に話をしたことは初めてでしたし、これだけ多くの人がマインドフルネス瞑想に取り組んでいるのか、と、とても嬉しい気持ちになりました。

EQとマインドフルネス瞑想(吉田氏のプレゼンと一般企業での事例)

セミナーの中で、マインドフルリーダーシップインスティテュート所属の吉田氏がプレゼンを行い、マインドフルネス瞑想に基づいたEQとリーダーシップを開発するプログラムについて説明があり、実際にそれを実践した組織の実践前と実践後の効果の発表も合わせて行われました。

そもそもEQとは

EQと言えば、心の知能指数の著者のダニエル・ゴールマン氏を思い浮かべる方も多いと思いますが、心理学の権威であるジョン・メイヤー氏などもEQに関する研究をしていて、イェール大学のピーター・サロベイ氏との共著の中でEQ(感情知能)について以下のように定義しています。

感情知能は自分自身の感情を正確に捉え、評価し、表現する能力

次に、思考力を高めるために感情にアクセスする能力

感情の働きについて理解する能力

さらに、情緒的、知的の双方の側面で成長を促すために感情を調節し、活用する能力

マインドフルネス瞑想を活用したMind Questプロジェクト

上記、EQについて、SixSeconds社が以下のような領域についてその感情知能検査を行える測定方法(EQアセスメント)を開発したそうなんですが、マインドフルリーダーシップインスティテュートはそのSixSeconds社とタイアップして、Mind Questプロジェクトとして、ある一般企業における導入事例と、実践結果を報告。

~図は吉田氏のプレゼンより拝借~

以下の8つの項目について、「週に2~3回以上、一回何分以上」と決めてマインドフルネス瞑想を行った結果、実践前(青線)と実践後(赤線)を比較して全ての項目について数値が上がったことが明らかになりました。

感情リテラシー

自己パターンの認識

結果をみすえた思考

感情のナビゲート

内発的なモチベーション

楽観性の発揮

共感力の活用

ノーブルゴールの追求

実際に実践された企業の方達もゲストコメンテーターとして参加して、実践結果や効果について熱く語っていましたが、当社は数人から始まり、それが数十人になり、今では全国同時に1,000人規模で行われているとおっしゃっていました。

やはり誰もが最初につまずくのが継続することだそうですが、みんなで時間を決めて集まったりして工夫する事で、継続力を上げて効果につなげていったそうです。

マインドフルネス瞑想、侮れませんね。

私がサーチインサイドユアセルフを知ったキッカケ

私がマインドフルネス瞑想を始めたキッカケはと言いますと、もともと私は半年前までは瞑想なんてものには全く興味は無かったのですが、リチャードワイズマンという方が書かれた運のいい人の法則という本を読んで、その中に直感力を上げるには瞑想が効果があると書いてあったので、「それなら自分も瞑想をやってみよう」と思い、YouTubeのヨガのインストラクターさんなんかの無料動画を観て自分にしっくりくるものをみつけ、そのインストラクラーさんの動画に合わせて毎朝15分ぐらいのマインドフルネス瞑想をやるようになりました。

今ではもう、朝起きてからの15分のマインドフルネス瞑想は欠かせないものになりましたが、確かに集中力は増すと思いますし、切り替えも早くなったので、私的には瞑想は自分の感情のコントロールや集中力アップにはとても良い効果があると思っています。

そうやって毎朝のマインドフルネス瞑想を続けるうちにマインドフルネス瞑想にさらに興味を持つようになり、そこで知ったのがグーグルのサーチインサイドユアセルフなんですね。

そしてその本の中では、マインドフルネス瞑想はEQを高める効果があると解説され、グーグルのサーチインサイドユアセルフの研修を受けてそれを実践している人が仕事やプライベートで良い効果が表れていると知り、マインドフルネス瞑想はやっぱり続ける価値ありということを強く認識することができました。

実際に私自身も、EQを高める効果もあるのではないかと思っています。

家族や会社の仲間に向かってイラっとすることが減ってきましたし、周りに何かを求める他責思考ではなく、何事にも自責思考で主体的に取り組めるようにもなってきました。

ビジネスパーソンに限らず、どんな人でも一度は読んでみる価値はあると思います。

Wisdom2.0Japan

また、マインドフルリーダーシップシンポジウムの最後に、ジョン・カバット・ジン博士など、マインドフルネスの世界的権威も登場する Wisdom2.0Japanというマインドフルネス瞑想やウェルビーイングに関するイベントも紹介されていましたが、今年はオンラインで開催されるそうなので、誰でもどこからでも視聴可能ですから、興味がある方はぜひ申込みされてみてはいかがでしょうか。

コメント

  1. […] 日本においてグーグルのサーチインサイドユアセルフ(SIY)の実践を提唱し、マインドフルネスとリーダーシップ開発メソッドを提供しているマインドフルリーダーシップインスティテュート主催のマインドフルリーダーシップシンポジウム2020が2020年8月29日の土曜日、オンラインにて開催されることになりました。 […]

タイトルとURLをコピーしました