瞑想にしても筋トレにしても読書にしても、今までの生活の中に新しいことを取り入れようとする場合、生活のリズムが変わってしまうので最初は継続するのが難しく感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
私も例に漏れずなのですが、新しいことを習慣化しようとする場合にはそれをこなす時間をスケジュールの中に落とし込んで決めてしまう、これが一番楽なのではないかと思っています。
今でこそ朝の瞑想が習慣化していますが最初は迷走していました・・・
2020年の4月に瞑想を始めて以降今までの三年間(2023年4月現在)、朝の瞑想を欠かさずに行ってきていますが、最初は瞑想のやり方すら決まっていなかったので瞑想を始めたての一か月ぐらいはあまり効果を感じられていませんでした、今考えると。
しかし毎朝の瞑想を始めて一か月ぐらいしたところでようやく瞑想のスタイルが決まり、それ以降は、逆に朝の瞑想をしないと一日をスタートできないぐらい、自分の中では瞑想が生活の一部になっていきました。
そのように瞑想を生活の一部にできたのは、瞑想を始めたての頃にメンタリストdaigoさんの瞑想を勧める動画を観てその効果をしっかり理解できていたこと、
※daigoさんの動画はコチラの記事で紹介しています
瞑想は効果があるようなのですが、メンタリストdaigoさんが語る瞑想の心理効果とは
さらに、5分、10分、15分と短時間の誘導瞑想の動画がYouTube上に沢山あったので、最初は短い5分の動画から徐々に慣らしていったのが上手く習慣化できた理由です。
※YouTubeでお勧めの瞑想動画はコチラの記事で紹介しています。
私の瞑想の時間は朝起きてスグと夜お風呂に入っている時
瞑想をする時間について、例えば私の例で言いますと、
朝起きてから体重・体温・血圧測定を終えた後に15分、今はジョーディスペンザ博士の13分の誘導瞑想の動画を聴きながら瞑想をしていることが多いです。
自分の将来の夢やありたい姿をビジュアライズしながら未来瞑想に集中して、最後の数分で妻・子供達・両親・親族・会社の同僚・世界中の全ての人達やモノ(食事、住まい、生活に関わる全てのモノなど)に心の中で感謝を唱える感謝の瞑想をしています。
そして仕事から帰宅後(リモートワークの場合は仕事を終えた後)にお風呂に入っている時、5分ほどですがここでも朝と同じように色々な物事に対して感謝の瞑想をして一日を無事に過ごせたことにも感謝をするようにしています。
朝の瞑想の後も夜のお風呂での瞑想の後も、とても気持ちが落ち着いて精神状態が良くなっているので、私はそれだけでも充分に瞑想の効果があると思っています。
でも今でもたまに眠くなってしまうことがありますが・・・
やる時間を決めてしまえば瞑想の習慣化は簡単
小学校・中学校・高校の授業が時間割で決められて毎日それに合わせて行動をしていたのと同じように、瞑想の時間も自分の生活の一部に時間割のように入れ込んでしまえば、
「ハイ今から瞑想の時間」
と半ば強制的に瞑想を始めるようになってしまうので、恐らく、毎日その時間になったら気が付いたらあぐらをかいて瞑想を始めていた、なんてことになっていると思いますよ。
いきなり最初から30分や45分など長めの瞑想をやろうとしない事
沢山の時間を取れる休日は別にして、平日は仕事や家事があって朝は忙しいという人の方が多いと思いますので、瞑想を始めてスグにいきなり30分とか45分とかやろうとすると「やっぱりできない・・・」となりかねないので、まずは5分~15分ぐらいの短時間の瞑想から始めてみることをお勧めします。
瞑想は毎日継続してこそより効果が表れますので、まずはコツコツと継続するという視点で始めてみてください。
そして慣れてきたら、それこそ休日にタップリと時間が取れる方は、30分、45分、1時間などの瞑想もお勧めだと思います。
ちなみに私の場合は瞑想以外にも、ストレッチ・ヨガ・筋トレをやっているため、瞑想を始めてから三年経った今でも、たとえ休日でも瞑想は15分程度しかやっていません。
それでも充分に瞑想の効果を感じられているので、これから瞑想を始めてみようとお考えの方は、やはりまずは毎日の継続、そこから始めてみることをお勧め致します。
瞑想にも色々なやり方があります
瞑想を医療の現場に取り入れた第一人者と言ってもいい存在のジョンカバッドジン氏の著書、「マインドフルネスストレス低減法」の中では、
呼吸法
静座瞑想法
ボディー・スキャン瞑想(私は最初はこれから始めました)
ヨーガ瞑想法
歩行瞑想法
マインドフルネス瞑想法
など様々な瞑想法が紹介されていますので、瞑想に興味を持たれた方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
呼吸法について読むと、ただ深い深呼吸を数回するだけでも心を落ち着かせることができるということがわかるので、私も実際、朝の出社時に会社ビルに到着した時に乗るエレベーターの中で目をつぶって深呼吸をしたり、仕事中の会議の合間などに深い呼吸を何度かするようにしています。 深呼吸するだけでも充分に効果がありますので。