第二新卒対象に新採用制度開始、というような会社が増えてきました

 文具製造のゼブラが第二新卒者を対象に通年採用を開始というニュースがありましたが、これはゼブラに限った話しではなく、新卒採用のみで人材確保を行ってきた多くの企業が同じような方針転換を迫られる時代になってきたという事ではないでしょうか。

 飲料水販売をメインに事業を行うダイドードリンコも、新卒採用一本の人事戦略を見直しキャリア採用をスタートし、当初スグには結果が表れはしませんでしたが、数年後にマーケティングを始め色々なところで業績に直結する効果が出始め、それに刺激を受けプロパー社員にも活気が出始め、若手の意見も積極的に取り入れるなど、今では働き方改革などで社内制度も社員想いの柔軟な制度を取り入れ、ワークライフバランスの充実という点からも注目される企業になったという話しもありました。

 そのような時代背景もあってか、今は第二新卒者向けの転職支援サービスも増えてきているので、学校卒業後に新卒入社した後、会社の文化にどうしても馴染めない、上司に恵まれなかった、というような人にとっては転職しやすい時代になったのかもしれません。

そもそも第二新卒ってどういう人のことを言うんですか?

第二新卒とは、学校を卒業してから1年~3年で、転職またはいったん会社を辞めて再就職を目指す人たちの事です。

なので、年齢としては25歳前後ということになるでしょうか。

日本では殆どの学生が、高校や専門学校や大学の卒業と同時に就職して仕事を始めると思いますが、その最初の就職先の企業・上司・仕事内容など、「こんなはずじゃなかったのに」と思って後悔する人も増えてきています。特に上司の問題で、という人が多いのではないでしょうか。

そのように言う私も社会人3年目で最初の転職をしているので、第二新卒と言われる人達の気持ちはよくわかるつもりです。

ただ私の場合は、もともと税理士という資格業を目指していたものの、それに断念して一般企業で一からやり直すための転職だったので、こんなはずじゃなかった、という理由とはちょっと違うんですが・・・

私の初めての転職については、コチラの記事をご覧ください。

人生初めての転職は社会人二年半ぐらいの時でした~20代の転職~

私が初めて転職したときは第二新卒なんていう言葉はありませんでした

今でこそ第二新卒という言葉が当たり前に使えるようになりましたが、私が初めて転職をした1998年辺りは、まだインターネットもそれほど普及していなかった時期なので、転職と言えばハローワークや都心にある人材紹介会社(当時は事務所感覚でこじんまりした紹介会社ばかり)、あるいは新聞に挟まって配られてくる折り込みチラシの求人広告を見て探す、程度の事しかできず、転職をしようとしても、「えっ、せっかく定職についているのにたった3年で辞めちゃうの?」みたいな事ばかり言われる時代だったので、第二新卒どころか転職という言葉はまだマイナーな言葉だったかもしれません。

がしかし、インターネットの普及とともに転職サイトも増え、転職支援サービスが増えれば転職市場も活発になり、転職人口が増えてくれば当然、早いうちに見切りをつけて転職する人が増え、それがだんだん早期化してくることで、第二新卒なる言葉も当たり前になってきたのではないでしょうか。

しかも、その第二新卒と言われる人達の中には、東大早稲田慶応やMARCHと言われる優良大学を卒業した人たちも多く含まれるため、当然、企業はそのような人材を欲しがるわけですから、第二新卒という市場は自然に大きくなってきたのではないでしょうか。

なので、「学校を卒業して就職して1年~3年で転職なんて非常識」、なんて事を考える必要はありませんので、転職しようかどうか悩んでいる将来有望な若い皆さんは、ぜひ、転職サイトや転職エージェントを利用して転職情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。


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