男の料理

我々夫婦は共働き家庭なので当然、家事や料理など夫婦で分担してやるようにしていますが、父親である私が家事を率先してやることで、高校生になる息子も自然に家事を色々と手伝ってくれるようになったので、父親が家で家事をこなしてその後ろ姿を見せるというのはとても良いことだと思うようになりました。

なのでこの記事では、父親が家事や料理をするメリットについて書いてみたいと思います。

父親が料理をすると妻の機嫌が良くなり笑顔や会話が増える

私は普段から毎朝、以下のような家事はやってきていますが、

  • 台所に溜まった食器洗い
  • 家族四人分の朝食の準備(目玉焼きや玉子焼きを作るだけですが・・・)
  • トイレと洗面台洗い、朝のシャワーの後の風呂洗い
  • ゴミ捨て

さらに妻は医療従事者で必ず職場に出勤して仕事をしているため、毎日疲れた顔をして帰宅してくるような感じなので、最近は在宅勤務で家で仕事をできる日が多くなった私の方で夕飯を作るようにしています

なので週に3回ぐらいは父親である私が夕飯を作っていますが、そのような日は妻は夕飯を作る必要が無いためとても機嫌が良く、さらに夕飯時には終始笑顔でお酒もいつもより多く飲んでいる様子です。

そういう母親と子供達の会話もけっこう弾んでいるような感じですかね。

ちなみに父親である私は、ニュースを見ながら子供達が聞きたくもない社会経済の問題について語っているだけです・・・

父親が料理をすると家庭円満につながる

夫婦喧嘩の主な原因は以下のようなものがあると思いますが、

  • 収入の事
  • 育児や家事などの分担の問題
  • 相手の浮気
  • 価値観の違い

など。

我々夫婦は喧嘩をすることが全くありません。

親の喧嘩や不仲が原因でストレスを抱える子供達も多いと聞く事がありますが、我が家は土日に限らず平日でも高校生になる子供達と家族四人揃って一家団欒で食事をすることもあり、手前味噌ではありますが、けっこう家族仲良くやれていると思っています。

その一番の理由が、母親である妻がいつもニコニコと大らかに楽しそうに過ごしてくれているからだと思います。

という認識があるので、収入的には私の方が数倍多いですが、妻にも共働きで働いてもらっているので、料理などの家事もなるべく夫婦で分担するようにして、父親の私にできることは全てやるようにしています。

父親が料理をするようになると、料理に関する夫婦の会話が増える

夫婦で分担して料理をするようになると、「夕飯のメニューを考えるだけでも大変」と言うような母親の苦労話も共有できるので、共通の話題も増えますよね^^

先日はお互い、どこの料理レシピサイトをよく使っているかと言う話題になり、クックパッドクラシルは共通という話しになりました。

個人的にはナディア白ごはん.comデリッシュキッチンなんかもお勧めですけど・・・

ちなみに昨日は、以下のデリッシュキッチンのレシピを参考に3品ほど作り、一家団欒と夫婦の晩酌を楽しみました^^

シンプルだけどやみつき! 鶏肉とピーマンの中華炒めのレシピ動画・作り方 | DELISH KITCHEN

私が作った 「鶏肉とピーマンと玉ねぎの中華炒め」です
煮干しで出汁と取った「豆腐と油揚げの味噌汁」
家族で一家団欒と夫婦の晩酌

これからは益々、男性も育児や家事を積極的にやるべき時代になる

私も妻も団塊世代の親の元に生まれたベビーブーム世代なので、父親は外で働いて母親は専業主婦という家庭が多かったため、稼ぐのは父親の役割で家事や育児は母親中心というのが当たり前の感覚で育ってきました。

でも今は、共働きの家庭が増え、稼ぐことは夫婦で分担するようになってきたわけですから、当然家事も分担するべきだと思うんですけど、決してそうではない家庭も多いようです。

国連のSDGs(エスディージーズ)でも言われている男女平等という観点から考えても家事分担なんて当たり前のような気がするんですが、我が国日本はまだそこまで来ていないようです。

でももうこれからの時代は家事分担や育児協力の問題で夫婦関係が成り立たなくなってしまう可能性もありますので、今の若い世代の方達、特に男性の方々には家事分担や育児分担は当たり前という歩み寄りをしてもらいたいと思いますし、いま高校生になる息子にもそのような考え方を持ってもらいたいと願っています。

かく言う私も高校生の時に親の手伝いなんてものをやったことは無いのであまり偉そうな事を言う事もできないのですが、息子はたまに家事を手伝ってくれているので、おそらくそのような考え方が自然に身に付いているのかな~と少し安心して見てはいますが。